ハイヤーセルフとは何か。宇宙と魂からひも解いていく。

今日は「ハイヤーセルフ」をテーマにしてブログを書こうと思います。

ハイヤーセルフ。

聞いたことがありますでしょうか?

初めて聞いたという方は、この言葉を知ることで何かが変わるかもしれません。

まずは、「ハイヤーセルフ」についてAIに聞いてみましょう。

ハイヤーセルフは、スピリチュアルやメタフィジカルのコンセプトで、個人の現在の人格や身体の制約を超えた、より高次元の自己を指します。ハイヤーセルフは、個人の魂や意識の深層部分と結びついており、人生の目的や成長に関する洞察を提供し、導いてくれる存在とされています。ハイヤーセルフとのつながりを意識的に深めることで、自己啓発やスピリチュアルな成長を促進することができると信じられています。

ハイヤーセルフは、抽象的な概念であり、具体的な形や外見を持つものではありません。それは個人の魂や意識のより高次元の側面を表現するもので、イメージ化するのは難しい場合があります。ただし、ハイヤーセルフを視覚的に表現しようとするなら、以下のようなイメージを考えることができます:

光の存在: ハイヤーセルフはしばしば光や輝きと結びつけられます。光の存在として表現されることがあります。

鏡像: ハイヤーセルフは、自己の鏡像として捉えられることがあります。つまり、内なる自己のより高次元のバージョンとして考えることができます。

インナーガイド: ハイヤーセルフは、個人の精神的な導師や内なるガイドとしても捉えられます。そのため、賢老なる存在や導き手といったイメージもあります。

ただし、これらはあくまでシンボリックな表現であり、ハイヤーセルフ自体は実際の外見や形を持たないとされています。人々は、自分のハイヤーセルフとのつながりを感じるために、瞑想やスピリチュアルな実践を通じて個人的な経験を持つことが一般的です。

AIの説明、すごいですよね。内容も概ねイメージ通り!

私にはこんな文章書けません。。。

私は今まで「ハイヤーセルフ」について語る機会が何度もあったのですが、実のところどんなに経験しても上手く説明することができませんでした。

イメージで理解していることを言語化するのが私にとって非常に困難だからです。

しかしながら、それが功を奏したというか。

下手な説明を何度も繰り返す上で学んだことは、上手に説明できなくても伝わる方には伝わるということでした。

これは、私にとって、魂で会話ができることの証であり、自信にもつながりました。

前置きが長くなりましたが、私なりの「ハイヤーセルフ」をお伝えしていきますね。

 

まずは、前提としての「魂」のお話から。

私たちの「魂」はもともとは宇宙(=愛)の一部として存在していると言われています。

肉眼では見えないけれど、イメージとしては宇宙の中にある大きな愛の光。

その光から、ある時、ひとすじの光が伸びていきます。

それは「魂」として肉体に宿り、宇宙のどこかに生命体として誕生します。

「魂」が肉体として生まれる目的は、それぞれ異なります。

どの「魂」も、大事な目的を達成するために強い決心とともに生まれてくるのです。

そして、生きている間に「魂」は様々な経験をしていきます。

 

 

今、この文章を読んでくれている方は「人」以上の知的レベルの方だと思うので、

「人」を前提として話を続けますね。

 

 

人は生まれてからしばらくの間は肉体意識の課題をたくさんこなしていきます。

肉体意識の課題は多く、様々な葛藤を乗り越えなくてはなりません。

それを「魂」は見守っていきます。

肉体意識の課題が終わる頃、人はようやく魂意識の目的に気がつき始めます。

あれもやった、これもやった、やるべきことは全てやった。

時として自分に課題を与え、頑張って挑戦し乗り越え、成長してきたと思う。

社会的にも少しは認めてもらえる存在になってきたかもしれない。

だけど。

だけど、何かが満たされない。

何かが違うのだ。

本当の私の人生を歩めていない気がする。

私の本当にやりたいこと、心から満たされることって何だろう。

人生の折り返し地点も近づく頃、そのように感じる方は少なくありません。

それは、肉体意識の課題が終わりに近づきつつあるサインなのです。

そこからが魂のチャレンジの開始になります。そのチャレンジに向き合うかどうかはまた、人それぞれ。

その先の人生は魂の目的に沿った経験になる場合もあるし、そうではない場合もあるということです。

そして、やがて人は人生を終え「魂」は宇宙の愛の光へと還っていくのです。

 

 

目的を果たした「魂」は、やがて、また新たな目的をもって、生まれ変わります。

目的を果たさなかった「魂」も、またチャレンジするために、生まれ変わります。

それを「転生」といいます。

私たちは何万年もの間、何度も何度も転生を繰り返しています。

今は「人」として生まれてきていますが、ここまでも長い長い道のりでした。

 

 

最初は宇宙の「塵」や「石」として存在していました。

生命体ではないから目的がないわけではありません。

そこにただ存在する、という大切な目的のもとに存在していたのです。

それからやがて、生命体として生まれ、数々の動物等を経て今「人」です。

そして、「人」としても、繰り返し何度も転生して今の人生があります。


今よりも前の人生のことを「過去世」といいます。

誰もが皆、過去世で悪事や災難を繰り返し経験して今の人生を歩んでいます。

過去世で何度も何度も気の遠くなるような回数の転生を繰り返し、様々な経験をしたからこそ、遠い魂の実体験の記憶をもとに色々なことを感じたり想像することができるのです。

たとえその経験を忘れていたとしても、「魂」は大切な学びを忘れることはありません。

「魂」はより高い目的を達成していくことで、宇宙の真理に近づいていきます。

その尊い経験を愛の光へ還すことで、宇宙=無限の愛 を表していくと言われています。

「魂」の話が長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。

ここまでの話、伝わっておりますでしょうか。

 

 

実は、この話の中ですでにハイヤーセルフが登場しています。

私の考える広義的なハイヤーセルフとは、

魂であり

真実の自分であり

宇宙の愛の光でもあります。

そして、ハイヤーセルフは

何があっても無条件で愛してくれる存在でもあり

魂の目的を実現できるよう応援してくれます。

ゾロ目を見ると嬉しくなる、

それはハイヤーセルフが応援してくれているからです。

「そうそう、それそれ。

それでいいんだよ。大丈夫。」

ゾロ目を見て、そんな風に感じる方はハイヤーセルフからのメッセージを受け取っているのかもしれません。

そう、ハイヤーセルフは人として生まれた「魂」のチャレンジを応援し、生きている間にたくさんのヒントをくれる存在なのです。

 

 

先ほど広義的なハイヤーセルフについてお伝えしましたが、ヒントをくれるハイヤーセルフはその中でも人に近い部分、ひとすじの光の部分だと感じています。

宇宙の愛の光の源の部分は大いなる愛の存在であり、全てを司る神聖な部分でもあります。領域の神聖度が高すぎるがゆえ、細かな部分も含めて、送られてくるメッセージは、たった一言「愛」、それだけで表現してくださるようなところがあります。

深い真理を表現してくれていますが人にとっては抽象度が高すぎて、その真理を理解する水準になかなか至らないというイメージです。

愛の光の源から、それぞれにのびている光のすじのハイヤーセルフは、光の先端につながる個々の生命体を見守り応援してくれるイメージです。私が通常ハイヤーセルフと伝えているのは、このように、個人に近いハイヤーセルフです。

ハイヤーセルフは、生まれた時から命を還すまでずっとそばで無条件の愛とともに見守り続けてくれています。

(本来は生まれる前からなのですけどね!)

 

 

ここて、ひとつ大切なことがあります。

先ほど、ハイヤーセルフは「魂」の目的を達成するためにヒントをくれる存在であると書きましたが、あくまでもそれはヒントです。

決して人を操作誘導することはしません。

たとえ、見守っている人間が間違った選択や悪い考えにとらわれている時でも、無理やり変えようとしたり勝手に手出しするようなことはなく、敢えて自由にし、ただただ近くで見守り続けてくれます。

これは宇宙の絶対法則である「自由意志の法則」に基づいているためです。

宇宙から見た正解や近道を知っていて、例えそれに反した行動をとった場合も、個人の自由な意思を尊重して、どんな時も大いなる愛をもって見つめ続けてくれるということです。

 

 

今までも、ずっと。

これからも、ずっと。

ハイヤーセルフが見守り続けていますよ。

あなたの、すぐそばで。

 

 

長くなりましたが、ハイヤーセルフのイメージ、なんとなく伝わりましたでしょうか。

ここまで読んでくださった方は、ハイヤーセルフに見守られている感覚があったり、与えてくれるヒントに気が付いた経験があるのかもしれませんね。

ここまで、おつきあい頂きありがとうございます。