苦手な人が現れたら

皆さま、唐突ですが、、、
苦手な人はいますか。

私たちは生きていく上で、

様々な場所で
苦手な人が現れたり、

誰かと接していくうちに、
だんだんと苦手になっていく、

そんな経験をすることがあります。

好きになろうとしたり
無理に克服する必要はないと思います。

でも、できれば苦手な人は
いない方がいいですよね。

スピリチュアル的なひとつの捉え方として、


私たちは
この地球に生まれてくる前
魂の修行に必要な経験を積むために
あらかじめ

自分の人生のシナリオを決めてから
お母さんのお腹に宿る


という逸話があります。

苦手な人が現れた時、
私はいつもその逸話を思い出します。

そして、
こんなイメージがわいてくるのです。

私は生まれる前の魂の状態で、
人生のシナリオを書いていました。

その中で、
様々な経験をして魂の修行をするにあたり、
どうしても悪役が必要になりました。

私は、魂の故郷の仲間に相談します。

私の人生シナリオに
どなたか悪役で

登場してもらえませんか?

と。

そこで、私のために一肌脱いで、
悪役を買って出てくれたのが、
今わたしを悩ませている
苦手な人の魂なのではないかと。

来世あなたに
嫌だと思われるのは残念だけど、
あなたの魂のレベルアップを

お手伝いできるなら頑張るよ!

そういって、応援してくれた
奇特な魂なのではないかと思うのです。
(今世、本人にその自覚は全くありませんが)

そう思うと、胸の中に
熱い想いがこみ上げてきます。
苦手な人に対する意識が変わります。

この人がいてくれるおかげで、
私は何かを学ばせて頂いているのだと、
感謝の気持ちすらわいてくるのです。

そして、
そんな気持ちでいると
いつの間にか
自然と苦手ではなくなったりします。
不思議ですね。

 

一方で、無理やりに
苦手な相手に寄り添う必要は
ないと考えています。

特にモラハラを受けている場合などは、
心が壊れる前に離れることも検討すべきです。

とても残念なことですが、
対話で全てが解決するとは思いません。
絶対に対話ができない、
世の中にはそういう人も少なからず存在するのです。


ここまで読んで下さったあなたは
とても心の優しい持ち主だと思うので
頑張り続けてしまうかもしれないけれど、

時には逃げる、離れる、そういった行動をとる事も
大切な学びのひとつだと思います。

 

最後に。
とても辛い経験をしている方にとって、
”人生のシナリオを自分が決めてきた”
というスピリチュアル的な捉え方は、
残酷ともいえるし、
誰にも実証はできないので、
あくまでもひとつの逸話として
捉えて頂けたらと思います。