レイキストーン 前編

レイキストーンについて説明する前に、レイキについてお話したいと思います。
レイキはもともと日本語の「霊気」のことです。
20世紀初頭、臼井甕男(うすいみかお)先生が京都の鞍馬山で21日間の断食修行の末、
「宇宙からの癒しのエネルギー」とつながったことが始まりです。
霊は宇宙に満ちる生命、気はエネルギーを表します。

クライアントの身体に手をかざしてエネルギーを癒し整えていくレイキは、
その後、お弟子さんたちによって欧米に広められ、現在では「Reiki」として世界中で知られています。
日本国内では戦後、レイキが霊術のひとつとしてGHQに禁止されたことで、次第に封印されていきました。
現代の日本で広まっているレイキは、逆輸入的に入ってきたレイキが主流となります。

もともとは日本で生まれたレイキ。
禁止されながら、戦後も密かに守り抜かれてきた日本のレイキと、
海外で広がるにつれ少しずつ進化していったレイキは、かなり異なっています。
そのため、現在は流派が多数存在し、それぞれ伝えられているものが異なるため
ここでは何が正しいかを議論するつもりはありません。

宇宙の愛のエネルギーであるレイキは、本来は誰にでも使える無償の愛で満ちているもの。
私自身は心に違和感なくすんなりと入ってきた教えを信じています。

後編へつづきます。